小諸市の小諸高原病院に勤務する50代の職員が、部下にハラスメント行為を行ったとして、懲戒処分を受けました。

国立病院機構関東信越グループによりますと、20日付で停職3日の懲戒処分を受けたのは、小諸高原病院に勤務する50代の医療職の職員です。

職員は、2021年から2023年の間に、部下の職員に対し、日常的に「お前」と呼んだり、質問を聞き返すと「バカ」などと発言したりしたということです。

職員はハラスメント行為にあたるとの自覚がなかったということで、国立病院機構関東信越グループでは、「誠に遺憾。防止対策の強化を図り、再発防止に努めたい」とコメントしています。