長野県松本市の信州大学松本キャンパスの講義室の命名権を市内の企業が取得し、20日愛称が発表されました。
信州大学の施設の愛称を命名できるネーミングライツを取得したのは、水道メーターなどを製造する松本市の東洋計器で、中村宗一郎学長と調印しました。

9月から「東洋計器講義室」となるのは、主に1年生が学ぶ松本キャンパスの330人が入る大講義室で、年間130万円で5年契約です。
信州大学では独自に財源を確保するため、去年10月から学内の施設の命名権を募集していて、今回が初めての契約になりました。
信大では今後も命名権を募集するなどして、地域との連携を深めたいとしています。