さすが、電子部品のプロたち。機器自体の製作に大きな壁はありませんでしたが、音楽の機材ならではの難しさがあったといいます。
(土佐電子 購買部 梅原達矢 主任)
「ものをつくること自体はすごく簡単なんですけど、出る音が良いのか悪いのかは別の問題で、かなり難しい」

(土佐電子 開発部 浜口和洋 課長)
「どこに着地点を置くか悩むところで、作っては部品を替えては梅原主任に弾かせて指の皮がダメになるくらい弾いてもらってトライ&エラーでした」

試行錯誤を重ね完成した、土佐電子のエフェクター。土佐市に本社を置く企業として、街への恩返しの気持ちを込めて、ふるさと納税の返礼品に登録しました。

(土佐電子 購買部 梅原達矢 主任)
「土佐電子はもうすぐ40周年を迎えますが、40年の知識・技術をエフェクターに注ぎ込んでいます。多くの人に土佐電子のエフェクターのことを知ってもらって、さらに販売が拡大すればなと思っています」

土佐電子のエフェクターは、高知市のアルペジオ楽器もしくは、土佐電子のホームページで購入できます。
