2025年8月に行われる八代市長選挙に、熊本県の副知事も務めた小野泰輔(おのたいすけ)さんが立候補を表明しました。

51歳の小野泰輔さんは、東京大学で指導を受けた蒲島郁夫前知事に請われ、2008年に熊本県の政策調整参与となり、2012年に副知事へ就任しました。

2021年には衆院選に出馬して比例復活で初当選したものの、2024年の衆院選では落選しました。

小野さんはRKKの取材に「高齢化や過疎化などの課題が山積する中で、問題を解決することは意義があると感じ決意した。県北が発展する中で県南が厳しい状態にあり、八代を中心に盛り上げたい」と話しています。

この他、八代市長選挙には現職の中村博生(なかむらひろお)さん(66)と、新人で八代市議の山本敬晃(やまもとたかあき)さん(35)が出馬を表明しています。

八代市長選挙は8月24日告示、31日投票です。