きょう、事実上の会期末を迎えるなか、野党が提出した“ガソリン減税”法案が衆議院の財務金融委員会でさきほど可決しました。

きょう行われた衆院の財務金融委員会では、野党7党が共同で提出したガソリン税の暫定税率廃止法案の採決が行われ、賛否を明らかにしてこなかった、れいわ新選組が賛成にまわったため、法案は可決されました。

この後、衆議院の本会議でも採決が行われ、野党の賛成多数で可決し、参議院に送られる予定です。

一方、事実上の会期末をきょう迎えることもあり、参議院で法案が審議入りされるかは不透明な状況であるのに加え、たとえ審議入りし、採決が行われたとしても、参議院では多数を占める与党の反対多数で法案は否決される見通しです。