鹿児島県霧島市で、小学生がコメ不足の現状を学んだあと田植えを体験しました。

霧島市の国分南小学校では、去年から田植えの体験を行っています。

5年生103人が、コメの価格高騰やコメ不足の現状について学んだあと、学校横にある田んぼに入りました。

植えたイネの品種はヒノヒカリで、地域の人たちに教わりながら昔ながらの手植えでていねいに植えていました。

「お米が高くなっていく中で(田植え)体験をさせてもらうのは貴重」

「下級生や高学年の口においしく入ることを考えて頑張りました」

(霧島市立国分南小学校 白坂大和教諭)「自分たちの身の回りにあるお米が食べられることがありがたいこと。決して当たり前じゃないことをこの体験を通して気付いてもらえたら」

9月に稲刈りを行い、給食でも使われる予定です。