本格的な冬の訪れを前に、あいの風とやま鉄道では8日、線路に積もった雪を取り除くラッセル車の試運転がおこなわれました。

ラッセル車は線路上に20センチ以上の降雪が見込まれる場合に出動します。

8日は、社員たちがレールの間から雪をかき出す「フランジャー」や、かき出した雪を線路の外に押し出す「ウイング」など、ラッセル車の機能が正常に作動するか確認しました。

ラッセル車は昨シーズン2回、記録的な大雪となった2シーズン前は9回出動しています。

あいの風とやま鉄道 運輸部 畑田紘平さん:
「降雪の予報などに関して、早め早めの対応をおこないまして、安定した輸送を確保していきたいと思っております」