中学生の部活動でも「試合中に給水タイム」

中学生の部活動の集大成である熊本市中体連。午後1時半に始まった野球の試合は熱を帯びていました。
熊本市の最高気温は33.8℃。8月上旬並の暑さの中、選手が体調を崩すことなく大舞台で全力を尽くせるよう、ここでも対策がとられていました。
場内アナウンス「3分間の給水タイムに入ります」

30分間に1回をめどに休憩時間が確保され、その間に選手は水分補給をして体を冷やしていました。
熊本市中体連 軟式野球専門理事 緒方勝さん「(体調を崩さずに)最後までグラウンドに立てるように、負けても悔いが残らずやれたという達成感につながれば」

ここにも、暑さ指数をはかる装置がありました。今や夏場の外での活動では重要なツールになっているようです。
今日(19日)猛暑日を観測した熊本県人吉市とあさぎり町。6月中旬に35℃を超えたのは統計史上初めてで、例年よりも早い猛暑となりました。
