今日(6月19日)は熊本県内で2025年初めて最高気温が35℃を超える「猛暑日」となるなど、県内ほとんどの観測地点で、今年の最高気温を記録しました。
梅雨真っ只中の猛暑。各地で対策がとられています。
「安全性に配慮」保育園は日陰で外遊び
熊本市内の保育園、子ども達は日差しを遮るネットの下で遊んでいました。

先生「ここは日なた暑いです。こっちは日陰、涼しい所で遊びましょう」
この保育園は、暑さ対策をしながら子ども達が外で遊ぶ時間を確保するため、幅1メートルほどのネットを20枚ほど張って、園庭に日陰を作り出していました。
記者「熊本市内、今日も暑くなっています。日なたは耐えられない暑さなんですが、遮光ネットの下に入ると暑さが和らぎます」

春日保育園 浅野康平さん「外遊びが子ども達の一番楽しい時間なので、楽しい時間を作るためにも安全性には大人が配慮する」
――日陰はどうですか?
園児「気持ちいい」
――日陰の中はどうですか?
園児「涼しい」

15分おきに水分補給をして、外遊びは30分間ほどに制限しています。
さらに職員が「暑さ指数」を計る装置を身につけ、危険な暑さになっていないか、数値で把握できるよう気を配っていました。