鹿児島市営バスは運転手不足などのため、来月20日のダイヤ改正で平日の22便を減便することを明らかにしました。
鹿児島市交通局は来月20日に路線バスのダイヤ改正を行い、平日は7路線で合わせて22便、土日、祝日は5路線で合わせて18便を減便します。

大幅に減便されるのが、北営業所と鹿児島中央駅を結ぶ4番線の城山・玉里線で、平日20便の3割を超える7便が減便。

同じく北営業所と市役所前を結ぶ8番線の西玉里団地線は、平日23便の3割ほどの7便が減便されます。
市交通局によりますと、どちらも重複する別の路線があり、利用者への影響はそれほど大きくないということです。


さらに鴨池港と高齢者福祉センター伊敷を結ぶ11番線など長距離路線は、通勤通学時間帯を除き路線を分割するなどの効率化も進めます。
減便の背景には運転手不足などがありますが、交通局によりますと去年12月以降運転手を新たに13人採用し、今回のダイヤ改正で必要な運転手は確保しているということです。