きょう東海3県で熱中症の疑いで救急搬送された人は愛知が59人、岐阜が26人、三重が14人でした。

愛知県によりますと午後2時までに熱中症の疑いで搬送された人は59人で、このうち小牧市の70代の男性と、大府市の82歳の女性が重症です。

70代男性は午前9時ごろから車で妻と買い物に出かけ、その間、車内で待っていましたが、昼過ぎに自宅の駐車場に戻った際に意識を失ったということです。

岐阜県では午後4時までに熱中症の疑いで搬送された人は26人で、このうち神戸町の85歳男性と、高山市の89歳男性が重症です。

郡上市の小学校では運動場で行われた体育の授業後に8歳の児童2人が救急搬送されました。

また、三重県では、午後3時半までに熱中症の疑いで搬送された人は14人で、このうち津市に住む60代男性が重症です。

この男性は工事現場での作業後に、車の中でぐったりしていたということで、意識不明の状態で救急搬送されました。

(資料)