地域住民が参加し地域のシンボル「灯台」の写真撮影会が開かれました。

11月1日の灯台記念日にちなみ、
日本財団(にっぽんざいだん)と海上保安庁では、
今月1日からきょうまでを「海と灯台ウィーク」に設定していて全国49の市町村で様々なイベントが行われています。
このうち、鼠ヶ関灯台がある山形県鶴岡市鼠ヶ関地区では、今月3日に、地域住民が参加し写真撮影が行われました。
子どもから大人まで、ずらりと並んだ一枚。
実は、30年前も同じアングルで撮影する機会があったそうなんです。

その時と同じ場所に立ったり、
両親が写っていたところで写真に収まったりする人もいて、過去と今、そして未来をつなげる撮影会になったようでした。
撮影された写真は、ポスターにして地区の全ての家に配られる予定です。
NPO法人 自然体験温海コーディネット
冨樫シゲトモさん
「みんなの心の中に灯台というのが大きい存在であって、皆さんが思いを寄せて自然と集まってくれたんだなと」


このほか、大学生が運営するカフェでは、
「海と灯台ウィーク」の期間限定で鼠ヶ関灯台をイメージしたパフェが提供されたほか、
灯台と地域のつながりを表したパネル展なども開かれました。