16日の鹿児島県内は、南から真夏並みの暖かい空気が入り込み、広い範囲で真夏日となりました。県内では16日、今年初めてとなる熱中症警戒アラートが発表されました。
(レポーター)「お昼12時半をまわった鹿児島市です。今季1番の暑さ記録したきょうは、立っているだけで、背中からじわっと汗がにじむほど暑いです」
16日の各地の最高気温は屋久島で34.7度、奄美市名瀬で33.1度、肝付町内之浦で33度、鹿児島市でも32.6度と、県内33の観測地点のうち26地点で30度以上の真夏日となりました。
「暑すぎてたまらない、すごい」「汗びっしょり」
また環境省と気象庁は、今年、県内で初めて奄美地方に「熱中症警戒アラート」を発表しました。あす17日は県内全域で警戒が必要です。
外出はなるべく短時間にしたり、暑い時間を避けるなどしたりするほか、室内ではエアコンを使い、こまめな休憩や水分・塩分補給を行うなど、熱中症対策をとるよう呼びかけています。