「命を守る」プール授業 今後について

制野教授は、東日本大震災の津波で教え子を亡くした経験からー
「泳力の低下は命の問題に直結する。水に関する知識もあわせた上で、『命を守る』教育の一環として、学校はプールの授業を確保すべき。
そのために教員の研修や指導法、環境作りなど見直しが必要」だと話しています。

コメンテーター 山之内すず:
私が小学校に通ってた10年位前まではまだ「水温が今日は低いからプールの授業が中止になりますよ」が多かったんですけど、ここ10年でそんなに変わったんですね。
私自身もそれこそ水着を着るのが嫌でプールの授業を結構休みがちだったこともあって、本当に泳げないんですね。
泳げないまま川に行っておぼれかけたりということもあったので、水泳はできるに越したことはないというのは、私自身すごく思いますね。
本当に命に直接的に関わることだと思うので、スイミングスクール行くとか小さい頃からの訓練とかが必要になってくるのかなと思いますね。

コメンテーター 渡辺満里奈:
誰もがスイミングスクールに通えるわけではないので、学校で教えてもらうのはすごく大切なことだと思うんですけど、教員不足やプールの老朽化などいろいろな問題があるので、そういった教育に予算を割いてほしいとすごく感じます。

弁護士 八代英輝:
本当は着衣水泳や水難事故の対応も学習してほしいなと思うんですけどもね。学校の先生は確かに大変なんだろうなと思いますね。

(ひるおび 2025年6月16日放送より)