パッシングして突っ込んできたのは…
街の声(黄色信号について):
「黄色になったらブレーキ踏みます。止まる準備をします。急いでいると行きたいという気持ちはある」
街の声(黄色信号について):
「(Q黄色は?)止まれ。当然です。みなさん普通に黄色はギリギリ進んでいる感じがある」
街の声(黄色信号について):
「止まれるなら止まれ、みたいな?無理して進むな、みたいな。(Q止まれなんです)止まれ、なんだ!」

道路交通法施行令によると、黄色信号も「停止位置で止まれ」です。安全に止まれない場合を除くという文言がありますが、基本的には赤信号と同じ。ただ、仙台市中心部で取材をすると、黄色信号に変わった後も交差点を進む車が何台も見られました。

さらに、4月に仙台市宮城野区で撮影された映像。赤信号で右折専用の矢印が出ました。既に右折を始めている車もいます。そんな中、交差点に直進で進入してきた車両があります。何と仙台市営バスです。

目撃した人:
「非常に危険を感じました。パッシングしながら突っ込んできた状態で一歩間違えれば右折と直進の事故が起きてもおかしくないという状況でした」
仙台市交通局は、信号無視があったことを認めたうえで運転士に再発防止の指導をしたということです。回送車両のため乗客はいませんでした。