ハンドボール・リーグHのブルーサクヤ鹿児島は15日、プレーオフ決勝で接戦を制し、新リーグ初代女王に輝きました。
プレーオフ決勝は、10連覇中の強豪・石川と対戦。新リーグに変わって初の日本一の座を争いました。
序盤は一進一退の攻防となった中、固いディフェンスでボールを奪うと、伊地知が体勢を崩しながらも得点を決め、リードを広げます。しかし、石川も追い上げ、前半終了間際で、同点に追いつかれます。
後半、両チームとも堅い守りを続ける中、飛び込んだ北ノ薗がスローを獲得。さらにその後も得点を奪います。
石川も攻勢を強め、1点差まで詰め寄られますが、27対25で接戦を制し、新リーグ初代女王に輝きました。
(河嶋英里主将)「あきらめることなく戦えた結果が、最後優勝に結びついたと思う」

地元・霧島市では、およそ280人が集まって試合を見守りました。
(観客)「感動しました。優勝おめでとう!」
ブルーサクヤの快挙は、地元にも笑顔を届けました。