公立の夜間中学の開校に向けて、青森市で初めてとなる検討委員会が開かれ、設置場所について、駅の近くが望ましいといった意見が上がりました。
青森市教育委員会が、6月13日に立ち上げた公立夜間中学の設置検討委員会は、学識経験者など7人の委員が選任されました。
県内で初めての公立夜間中学は、青森市が既存の施設を使って2027年4月に開校することを目指しています。
市の検討委員会では設置場所などを協議し、委員からは交通の利便性を考え、駅に近いところが望ましく、古川小学校が適しているといった意見があがりました。
市公立夜間中学設置検討委 池田享誉座長
「通いやすい学校を目指して、学びやすい環境、学びたいと思った時に年齢がいくつであろうが学びに行けて、その学びが楽しいと思ってもらえるような学校を目指したい」
青森市教育委員会は、7月中にも基本方針案を取りまとめるとしています。