父の日に”牛乳”を贈ろうと酪農の生産者が13日大分県庁を訪れ、乳製品をPRしました。
県酪農業協同組合では語呂合わせで「父の日に牛乳(ちち)を贈ろう!」と銘打って毎年キャンペーンを実施しています。

13日は県内の生産者ら7人が県庁を訪れました。メンバーは、円安や飼料高騰など酪農を取り巻く厳しい現状を説明したうえで、佐藤知事に牛乳やヨーグルトを贈って乳製品をPRしました。
県酪農業協同組合では15日父の日には大分市のパークプレイス大分で乳しぼり体験などのイベントを予定しています。
(大分県酪農青年女性会議・志賀拓馬委員長)「牛乳に焼酎をあわせたりとか父の日的な楽しみ方も良いと思います。おいしく楽しく牛乳・乳製品を摂取していただければと思います」
県酪農業協同組合によりますと、県内の酪農の生産者は10年前に比べるとおよそ半分に減っているということです。