龍谷大学 農学部農学科 玉井鉄宗 准教授
「毒性はもってないが、毒のあるものを吸収したり、あるいは表面に付着していたとしても平気で生きてしまうので、気軽に食べたりはしてはいけない」
玉井先生は、人工栽培をし、食品として安定供給する方法を研究しているとのこと。一方でこのイシクラゲ、医薬品や化粧品の原料としても研究が進められていといいます。
私たちの身近にある"謎ワカメ"の正体…、それは様々な可能性を秘めた生き物でした。
龍谷大学 農学部農学科 玉井鉄宗 准教授
「見た目は気持ち悪くて、なんだこれって思うんですけど、本当にすごい生物。使い勝手の良い有用な資源として、イシクラゲが日本に、世界に広がっていくことを期待している」
