宮城県気仙沼市の四季折々の風景を1日1枚ずつ描いたイラストの展示会が始まりました。
気仙沼の名物にもなっているサンマ船の出船送り。
大阪出身で気仙沼市在住のイラストレーター山本重也(やまもとしげや)さんは、心に残った日常風景のイラストを1日1枚仕上げていて、会場には2024年に描いた365点が並んでいます。

水揚げを終えた船の乗組員が報道陣の囲み取材を受けるユニークな1枚も。

どのイラストも港町の生活感あふれる風景があたたかいタッチで描かれています。

訪れた人
「気仙沼にいながらこういうところがあったのかと。みんな素晴らしいので感動するばかりです」
「その場をリアルに描いている感じ。すごくきれいで見やすくて、人の影とかもきれいで素敵」
山本重也さん
「皆さんもきっと気仙沼が大好きだと思うので、気仙沼のこういう場所が良いよねとか、気仙沼の素敵さを共有できたら嬉しい」

この作品展は、気仙沼市の日本酒蔵元「男山本店」で6月22日まで開かれています。
