青森市で5月、2か所の公園でトイレの窓ガラスが壊れるなどの被害が相次ぎました。市は、両公園の被害届を警察へ提出していて、警察が建造物損壊や器物損壊の疑いで捜査しています。
中澤美寿妃 記者
「公園のトイレの外壁なんですが、完全に中へとめりこんでいて、このあたりには足跡が確認できます」
被害があったのは、青森市の戸山中央公園で、5月12日に女子トイレの窓ガラス1枚が、15日にトイレの壁が壊れているのが見つかりました。
この公園では、2024年4月からこれまでに4回、壁が壊れるなどの被害があり、このうち2024年10月と今回は付近に足跡があったため、市が警察へ被害届を出しました。
また、青森市内では浜田中央公園で5月23日にも窓ガラス1枚が割れているのが見つかりました。
防犯カメラには、何者かがボールをぶつけるような映像が映っていて、市が被害届を出しました。
警察はそれぞれ、建造物損壊や器物損壊の疑いで捜査しています。