カフェでパートを始めたオルガさん 日本語でコミュニケーションも

 言葉の壁などから、ウクライナにいた頃のようなダンスや子どもと関わる仕事は見つからず、カフェでパートを始めました。

 (オルガ・クトバさん)「メレンゲがふわふわすぎたんじゃないんですか」
 (指導係)「もうちょっと潰さなあかん。もうちょっと潰そう」
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 日本語でのコミュニケーションにも少しずつ慣れる中、本業のダンスの幅を広げようと、子育てとパートの合間に日本舞踊を学びます。

 (先生)「日本舞踊はつま先を内側に入れる」
 (オルガ・クトバさん)「でも内側に入れすぎるとだめでしょう?」
 (先生)「少しだけすって歩く」

 (オルガ・クトバさん)「ダンスのプロだから練習しないといけない。新しい文化を勉強するのは大切なこと。ウクライナでダンスの先生だから、日本舞踊とかを絶対教えます。それが私の人生です。それをしないと人生が悲しくなる」