青森県田舎館村の田んぼアート会場で行われた田植え作業に、俳優の市原隼人さんが参加し、高校生と一緒に汗を流しました。

尾上総合高校の生徒たちが田植えを行ったのは、田舎館村の道の駅にある田んぼアート会場です。

12日は、ここにゲストとして俳優の市原隼人さんが参加しました。

なぜ市原さんが参加したかというと、2025年の第2会場は、主演した映画がデザインのテーマとなっています。

市原さんもさっそく田植えを楽しんでいるようで、田んぼにいたカエルに夢中になる姿も。

生徒にとっては毎年の恒例行事ですが、市原さんのそばで作業をしていた女子生徒は田植えに集中…とはいかないようでした。

生徒は
「最初は、ちょっとうまく植えられなかったです。ドラマの通り優しい雰囲気だったし、かっこよかったし、会えてうれしかった」

市原さんは、生徒とともに時間が許す限り田植えに励んでいました。

俳優 市原隼人さん
「素敵なイベントだなと。コメというのは日本人にとって財産ですから、やっぱりいい国に生まれたんだなと。普段何気なく毎日のように食しているものですが、改めてこう見ると本当に多くの方々が丹精込めて作っていただいてるんだなと、感謝の気持ちを込めてやらせていただいています。同時に完成が楽しみです」

田んぼアートの第2会場は、7月中旬に見頃を迎える予定で、6月14日~10月13日まで観覧ができます。