亀田気象予報士が季節の映像をお届けする「亀ちゃんのかごしま撮った!」のコーナーです。今回の映像は、まさに「光る森の妖精」です。姶良市蒲生町で、ヒメボタルの乱舞を撮影してきました。

こちらは鹿児島県の姶良市蒲生町漆の山の中です。カメラマンの皆さんがホタルに気遣いながら、カメラをセットしていました。

そして、とっぷり暗くなると…こちらがヒメボタルです。体長が8ミリぐらいと小さく、短い間隔でパ、パ、パと光るのが特徴です。

ヒメボタルを写真で撮影しました。とにかく数が多くて、何匹いるか分からないほどでした。コンサート会場にいるかのように、自分たちが光に包まれる錯覚を覚えました。

ヒメボタルの成虫の寿命は短く、オスで1週間、メスはわずか2~3日だそうです。

たった数日の命の光。はかない瞬きもそろそろ終わりを迎えます。