長野県松本市では夏の味覚・スイカの出荷が始まりました。


松本市波田の共選所に12日持ち込まれたのは地元の2軒の農家がハウスで育てたおよそ1000玉のスイカです。

検査員がキズがないかなどを確認した後、センサーで糖度や重さを計測されたスイカは箱詰めのラインへ流れていきます。


今年は3月に雪が降るなど生育への影響が心配されましたが、4月下旬以降は、天候に恵まれ味、品質ともによいということです。

JA松本ハイランドすいか部会 百瀬和夫検査部長:「今年も暑い夏となる予報ですけれども、是非暑さ対策も兼ねてたくさん食べていただければと思います」


ハウススイカは、およそ8000個が地元の直売所やスーパーに出荷され、来月上旬からは主力の露地ものの出荷が始まります。