ブラジルを公式訪問中の秋篠宮家の次女・佳子さまは、ルラ大統領を表敬訪問し、天皇皇后両陛下からのメッセージを伝えられました。

首都ブラジリアに到着された佳子さま。この日は、秋篠宮家の家紋である「菊栂」が施された水色の振り袖姿です。2016年に姉の眞子さんが南米パラグアイを訪問した際の振り袖ともよく似ています。

佳子さまは連邦議会で、外交関係樹立130周年の式典に出席されました。

「日本とブラジルの人々がこれからも交流を進め、寄り添いあう未来を思い描いております。大切な友人、アミーゴとして」

その後の昼食会では、秋篠宮邸で育てているブラジルの花について話されながら。

「日本の我が家では、ブラジルのイペーが育てられ、毎年、花を咲かせます。日本とブラジルの友好関係の様々な分野で花を咲かせており、新しいつぼみも膨らみつつあるように思います」

閣僚らとなごやかな雰囲気で懇談されました。そして…。

記者
「こちらの建物が大統領府です。いよいよ、ルラ大統領を表敬訪問されます」

佳子さまは、ルラ大統領を表敬訪問。

両陛下からのメッセージとして「日本においでいただいた時にお会いできて嬉しく存じました」と伝えたほか、「ブラジルでの温かい歓迎に感謝します」と話すなど、およそ45分間にわたって懇談されました。

夜にはワンピースに着替え、現地の日系団体とも交流された佳子さま。あすはブラジリア連邦大学を訪問されます。