鹿児島県内でも2022年産の「古古米」の販売がはじまりましたが、小泉農水大臣は、さらに古い21年産の「古古古米」と、20年産の「古古古古米」合わせて20万トンを追加で放出すると発表しました。
県内に店舗のあるスーパーの反応や、「古古米」の最新の販売予定日を取材しました。
きょう11日から、20万トンのうち、21年産の「古古古米」の購入申請が始まり、イオンは5000トン、セブンーイレブンは50トンを申し込みました。一方、ファミリーマート、ドン・キホーテなどは「現時点で購入を予定していない」としています。
そのほか、タイヨー、ニシムタ、セイムス、サンドラッグ、ダイレックス、マツモトキヨシ、A-Zは「未定」、ローソン、ドラッグストアコスモスは「検討中」としています。
続いて2022年産の「古古米」です。今月8日に先行販売したタイヨーは、タイヨー・サンキュー・グラード各店であさって13日から販売予定。1家族1袋までで、価格は5キロ1980円(税込み)の予定です。
鹿児島市と伊佐市にあわせて4店舗ある「フレッシュフィールドなりざわ」、南さつま市のスーパー「ピコ」と日置市の「タイヘイ吹上店」は14日に販売予定で、価格はいずれも5キロ2160円(税込み)の予定です。
コンビニ各社は、ローソンが今月14日から1店舗2袋ずつ販売予定で、2キロで756円。南九州ファミリーマートは、今月中旬から1キロ388円で販売予定。セブン-イレブンは県内での販売日は未定ですが、2キロ775円の予定です。