別府市の「ホテル白菊」に障がい者アートギャラリーがオープン。作者の経済的対価や活動の発信場所になってほしいと、使われていなかったホテルのレストランがギャラリーとして生まれ変わりました。

ホテル白菊 西田陽一社長:
「感動して取り組みに協力させてくださいというお客様が多くて、それだけ価値のある作品で私どももうれしく思っています」
ギャラリーでは作品やグッズをその場で購入できます。別府市では障害がある人もない人も安心して暮らすための条例を制定していて、このギャラリーは市が目指すまちづくりの一端を担っています。

別府市 長野恭紘市長:
「障がいのある皆さんが経済的に自立し、親亡き後問題に対しての具体的な解決策になるという意味でも、意義のある取り組みだと思います」
こっちゃん:
「障がいがあることで『できない』ことが、いろんな人のおかげで『できる』に変わっているので、大分をもっと盛り上げていきたいです」