大分県では多いところで8日から11日までの3日間の雨量が250mmを超えているところがあり、気象台は11日夕方まで土砂災害に警戒するよう呼びかけています。

福岡管区気象台によりますと、九州北部地方にある梅雨前線が11日夜にかけて九州南部付近まで南下する見込みです。
大分県ではこれまでの大雨で地盤が緩んでいる所があり、少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがあります。
8日午前0時から11日午前10時までの降水量(アメダスによる速報値)
大分県
日田市椿ヶ鼻 269.0ミリ
熊本県
湯前町湯前横谷 293.5ミリ
気象台は土砂災害に警戒するよう呼びかけています。
土砂災害や浸水害、洪水災害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。