宮城のブランド牛の魅力を全国に発信します。県内3つの企業がタッグを組み、仙台牛などを使った牛肉100%のハンバーグステーキを開発しました。

宮城のブランド牛、仙台牛と日高見牛などを使った牛肉100%のハンバーグステーキ。その名も「ハリーズのにくにくハンバーグステーキ」です。


商品を開発したのは去年、ハンバーガーの全国大会で優勝した松島町の「ハリーズジャンクション」など県内3つの企業です。宮城のブランド牛の魅力を全国に発信しようと初めて連携し、半年をかけ完成させました。

ハリーズジャンクション 佐藤賢将さん:
「日高見牛の脂はすごくさっぱりしていてもたれない。仙台牛と日高見牛の和牛のおいしい脂は感じるんですけど、胃はもたれないで食べられる配合になっています」

牛肉本来のうまみを感じられるように、肉の割合や練り時間などを試行錯誤したということで、完成したハンバーガーが関係者に提供されました。

西村美穂アナウンサー:
「彩り豊かな大きなハンバーガーです。いただきます。口の中にぎゅっと肉のうまみが広がっておいしい」

購入した人:
「つなぎを使っていないので、肉そのものでおいしい」

購入した人:
ほどよく噛み応えがあって練られすぎていない、肉の食感もあるような」

ハリーズジャンクション 佐藤賢将さん:
「食の王国みやぎみたいな形で、すごくおいしいものが宮城にいっぱいあるんだよってことをハンバーガーを通じて発信できたらなと思っています」

このハンバーグを使ったメニューは、松島町にあるハリーズジャンクションと仙台市若林区にあるハリーズチャウダーで提供されているほか、今月13日からの3日間は横浜市内のイベントで提供されます。

このハンバーグステーキは冷凍食品としてECサイト「食材王国みやぎプラザ」と青葉区の「みやぎ・みちのくカイタク市場」で10日から販売されています。