12月8日の青森県東方沖の地震で発表されていた北海道・三陸沖後発地震注意情報による特別な備えの呼びかけは、16日午前0時で終了しました。気象庁などは巨大地震の発生する確率がゼロになったわけではないとして、引き続き日頃からの備えを呼びかけています。

12月8日に青森県東方沖で発生したマグニチュード7.5の地震では、3年前から運用が始まった北海道・三陸沖後発地震注意情報が県内にも初めて発表されました。

新たな巨大地震の発生する確率が普段より高まったとしてすぐに避難できる準備などが呼びかけられていましたが、地震から1週間が経過したため、情報は、16日午前0時で終了しました。

内閣府の担当者:
「避難場所・避難経路の確認、家具の固定、備蓄などの日頃からの地震への備えは引き続き実施してください」

内閣府と気象庁は、情報が終了しても巨大地震の発生する確率がゼロになったわけではないとして、引き続き日頃からの備えを呼びかけています。














