普段はない「精米」のオファー

(大石)「こちら倉庫の中に精米機がズラっと並んでいますね」

ここ鍋八農産では、収穫だけでなく精米も行っています。

(八木輝治社長)「取引先の(スーパーの)ヨシヅヤは『お願いします!』と来たので『やります!』と(精米の依頼を受けた)。結果受けられなかったが、楽天からもオファーが来て」

普段はないという精米のオファーが殺到しているそうで、今月13日には「スーパー・ヨシヅヤ」で販売する備蓄米80トンから100トンの精米を始める予定だと言いますが…

普段、ヨシヅヤの商品を運んでいる運送会社のスタッフです。きょうはヨシヅヤが契約した備蓄米の運送の段取りについて相談に訪れました。

(大石)「流通がかなりひっ迫していると聞くが?」
(運送会社)「そうですね、物量はその分多くなると思うので。多少みんなの負担は増えると思いますが…」

(大石)「その負担は、何かの物流を犠牲にしているのか、人を犠牲にしているのか?」
(運送会社)「人ですね」

(大石)「この実態を、僕は小泉大臣に見てほしいです」