青森県弘前市の青果市場で「アムさんメロン」の初競りが行われ、2024年に続く1箱40万円の最高額で競り落とされました。
弘前市の弘果・弘前中央青果で10日午前7時から行われた初競りには、弘果オリジナルブランドのつがりあんメロンの代表品種「アムさんメロン」が77ケース上場されました。
2025年は、大雪の影響で生育が数日遅れましたが五所川原市の阿部祐一さんが栽培した「アムさんメロン」は、2玉入り40万円と2024年に続く最高額で競り落とされ、上々の滑り出しとなりました。
メロン生産者 阿部祐一さん
「果物というのは主食でないものですから、高いものとしては贅沢なものではありますけれども、このあとが皆さん出すメロンは非常においしいものばかりですので、なんとか多少高くても買ってくれるとうれしい」
2025年は、24年より2000ケース少ない約2万4000ケースの出荷が見込まれていて、7月中旬に出荷のピークを迎えます。