薩摩、大隅地方では、10日夕方にかけて、土砂災害に警戒してください。
気象台によりますと、九州北部地方に停滞した梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、薩摩、大隅地方では、大気の状態が不安定となっています。
今月8日午前0時から10日午前4時までの総雨量は、指宿で435ミリ、肝付町前田で382.5ミリ、肝付町内之浦で322.5ミリ、鹿屋市寿で304.5ミリ、鹿屋市吉ケ別府で283ミリとなっています。
現在、大雨警報が、鹿屋市、指宿市、大崎町、東串良町、錦江町、南大隅町、肝付町の7つの市と町で継続されています。
薩摩、大隅地方では、これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があるため、少しの雨でも土砂災害が起こる可能性があります。
10日に予想される1時間雨量は、多い所で、薩摩、大隅地方ともに20ミリです。
11日午前6時までに予想される24時間雨量は多い所で、薩摩、大隅地方で120ミリです。
気象台は、土砂災害に警戒事項を、低い土地の浸水、河川の増水、落雷、突風に注意を呼び掛けています。また、桜島では土石流に注意してください。
注目の記事
「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台
