“狐の花嫁”は30分ほど歩いたところで、“花婿”の婚約者・山本隆徳さん(28歳)と合流。地元園児が扮する子狐たちの踊りで祝福された後、公募で県内外から集まったおよそ100人の“参列狐”とともに、まちを練り歩きました。
作り出された幻想的な世界におよそ3万8千人の観光客らが魅了されていました。
【埼玉県からの夫婦】
「はじめてきた」
「素晴らしい」
【仙台からの外国人】
「すごい良かった!初めて花嫁行列を見に来て、本当に素敵だなと」
嫁入り行列は、夕方6時半すぎに披露宴会場へ到着。
祝い客が見守る中で、古式ゆかしい婚礼の儀のもとに深い契りを約束した新郎新婦は、最後は狐火となって麒麟山へ帰り物語を締めくくりました。