気象庁は6月9日(月)に高温に関する「早期天候情報」を沖縄地方以外の全国に発表しました。
北海道・東北・関東甲信・北陸・東海・近畿・中国・四国・九州では15日(日)頃から1週間程度は、気温が「かなりの高温」となることが予想されています。
気象庁の解説によりますと「早期天候情報」とは、10年に1度程度しか起きないような著しい「高温」や「低温」、「降雪量(冬季の日本海側)」となる可能性が、いつもの時期よりも高まっているときに、その天候が予想される6日前までに発表される情報です。
また、6日先から14日先までの期間で、5日間平均気温が「かなり高い」「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に情報は発表されるとしています。

また、13日頃にかけては西日本付近で停滞する梅雨前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込むことで、前線の活動が活発となる見込みで、西日本を中心には大雨となるところがあることが予想されています。
※詳しい『5日先までの雨と風の予想シミュレーション』は、関連リンクからご覧いただけます。
以下は、各地方別の「高温に関する早期天候情報」の詳細です。