2025年夏の参院選青森県選挙区に立候補を予定している共産党の新人・荻野優子さんが従来の事務所開きにかわる位置付けの街頭演説を行い政府の姿勢を質しました。

共産党の新人、荻野優子さんは事務所開きの8日、党の方針に沿って従来の形式を取りやめ、街頭演説で参院選への意気込みとともに政府の姿勢を追及しました。特に厳しく指摘したのは小泉農水大臣が備蓄米が底をついた場合に海外からの緊急輸入も検討する考えを示したことでした。

※共産党・新・荻野優子氏
「県内でも80年代には10万戸あったのが今は3万戸日本の農家を潰しておいてアメリカからの輸入米を増やせというのはとんでもない。共産党は食料自給率の向上や農家を守る価格保障・所得補償を実現する」

夏の参院選には、荻野さんのほかに4人が立候補を表明しています。