梅雨前線の影響で、九州南部ではあさって10日にかけて大雨となる見込みで、土砂災害などに注意が必要です。

梅雨前線の影響で大気の状態が不安定となっていて、8日、鹿児島県内では屋久島町で1時間に77ミリの非常に激しい雨のほか、鹿児島市で35ミリの激しい雨を観測しました。

8日に予想される1時間雨量は、薩摩、大隅、種子島・屋久島地方で30ミリ、あす9日朝までに予想される24時間雨量は120ミリです。

前線の活動がより活発になった場合には、警報級の大雨となる可能性があります。気象台は土砂災害などに注意するよう呼びかけています。

▶8日(日)から11日(水)にかけての雨のシミュレーションを画像で掲載しています。