2024年度、青森県内で生活保護を受けた世帯数は月平均およそ2万3000世帯と、7年連続で減少しました。

県のまとめによりますと、2024年度青森県内で生活保護を受けた世帯数は月平均で2万2822世帯と7年連続の減少となりました。受給者の実数は2万6914人で10年連続の減少です。
受給世帯の内訳では高齢者世帯が65.2%を占め、そのうちの93%が単身世帯となっています。

また人口1000人当たりの受給者の割合を示す「保護率」は人口減少の影響により、青森県全体では2023年度からわずかに増えて23.02‰となりました。
市町村別で最も高かったのは大間町で53.47‰、最も低かったのは新郷村の4.28‰でした。