第69回関西実業団陸上競技選手権 2日目(8日、大阪・ヤンマースタジアム長居・ヤンマーフィールド長居)

男子オープン100mタイムレースに、200mの日本記録保持者で北京オリンピック™4×100mリレー銀メダリストの末續慎吾(45、EAGLERUN)が出場。45歳で11秒08(+0.1m)をマーク、惜しくもマスターズ陸上M45クラス(45歳~49歳)の日本記録(11秒02)には0秒06届かなかった

5月4日に行われた第1回SANOスプリントで、男子100mに出場したこの時44歳の末續は、組としては5着だったが、10秒86(+1.1m)をマークした。マスターズ陸上M40クラス(40歳~44歳)の日本記録保持者(10秒78)であり、6月2日に45歳になった末續は、スタートから懸命に走ったが、組7着となった。

■末續慎吾(すえつぐ・しんご)
1980年6月2日、熊本県熊本市出身。2003年の世界陸上パリ大会、200mで銅メダルに輝き、日本人スプリント種目で史上初となる世界大会でのメダル獲得を成し遂げた。同年に出した20秒03は、未だに破られていない日本記録。