気象庁は、6日夕方に「大雨に関する気象情報」を発表しました。
まず九州で大雨のおそれ
8日(日)から10日(火)頃にかけて、前線が東シナ海から九州を通って日本の東に停滞する予想です。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、九州北部地方と九州南部では大気の状態が不安定となり、雷を伴った非常に激しい雨の降る所がある見込みです。8日~11日の全国の雨シミュレーションは画像で掲載しています。
九州南部では8日から10日頃にかけて、九州北部地方では9日から10日頃にかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。前線の活動が予想より活発になった場合には警報級の大雨となる可能性があります。
11日以降は西日本から東日本に前線が停滞か
11日以降も西日本から東日本に前線が停滞し、総雨量が多くなる可能性があります。画像で掲載している7日~11日の雨シミュレーションでは、9日ごろから近畿や東海など西日本から東日本の広い範囲で雨が予想されています。
8日(日)雨シミュレーションでは、九州に発達した雨雲が予想されています。
9日(月)雨シミュレーションでは、福岡など九州北部や中国、四国、近畿、東海などで発達した雨雲が予想されています。
10日(火)雨シミュレーションでは、近畿、四国、中国地方など西日本を中心に雨が予想されています。局地的に発達した雨雲がかかりそうです。
11日(水)雨シミュレーションでは、北陸や東北など東日本で大雨が予想されています。日本海側を中心に大雨のおそれがあります。
雨の予想は変わる可能性があります。最新の気象情報に注意してください。














