20年に一度の伊勢神宮の遷宮に使うため、上松町で伐り出された御神木が伊勢に向かって6日出発しました。

JR上松駅前の広場では、町民などの手によって運ばれた2本の御神木を前に、最後の行事が行われました。


町民など400人以上が集まり、伊勢までの道中の安全を祈ったあと、獅子舞や、餅まきも行われました。


午前9時半、祝い唄が響く中、御神木を載せたトラックの隊列が出発すると、日の丸を振って見送りました。

町民:「無事に(伊勢に)着いてくださればいいんですけど、大丈夫でしょう、こんなに皆さんで盛り上げているんですから」


きょう(6日)は、御神木が通過する大桑村と南木曽町でもお祝いの行事が行われます。