大手酒類メーカーが、青森県産の黄色系リンゴを使ったシードルの販売開始を宮下宗一郎 知事に報告しました。
5日、新商品の販売開始を報告するため、大手酒類メーカーの「アサヒビール」と「ニッカウヰスキー」が宮下知事を訪ねました。
新商品の「ニッカ弘前 生シードル幸せの黄色りんご」は、県産リンゴの『王林』と『トキ』を使用していて、ニッカウヰスキー弘前工場が製造し、6月3日からアサヒビールが販売しています。
2社は、リンゴ農家を支援しようと「玉回し」の作業がいらない黄色系リンゴに注目し、商品開発を行ったということです。
ニッカウヰスキー 瀧瀬 生 弘前工場長
「トキの芳醇な香り、そしてそれに王林の独特の芳香があり、そのアクセントの効いた、非常に幸せな飲み口の商品に仕上げられた」
新商品のシードルは、全国のスーパーなどで約14万本が販売されます。