青森県内は、この夏も気温が平年よりも高まり、厳しい暑さが予想されています。むつ市では、熱中症の予防のための涼みどころ「クーリングシェルター」を5日に開設しました。

むつ市では、夏場の熱中症対策のために冷房が効いた施設を開放する取り組みを2023年から行っています。

気象庁の8月までの3か月予報では、県内の平均気温は平年よりも高くなるとされていて、市は2024年よりも10日ほど早く、市内の14施設をクーリングシェルターとして開設しました。

むつ市 環境政策課 福田伸之 課長
「身体に危害を加える暑さが最近ある。対策として、涼しい場所で涼んでもらいたい」

施設のなかには、無料のWifiを備えている場所もあり、市は積極的に利用してほしいと呼びかけています。

むつ市のクーリングシェルターは9月30日までで、各施設の利用時間にあわせて使うことができます。