青空のもと大分県国東市の観光農園で地元の幼稚園児が初夏の味覚、ビワの摘み取りに挑戦しました。
国東市安岐町の障害者支援施設が管理する観光農園では、5日地元の幼稚園児を招きビワの収穫体験を開催しました。

安岐中央幼稚園に通う3歳から5歳までの10人が農園を訪れ、先生がハサミを使って切った枝から、オレンジ色の実をもぎ取っていきました。子どもたちはさっそくみずみずしい初夏の味を笑顔で楽しんでいました。
農園によりますと、今年は年明けの寒波の影響で収穫時期が10日ほど遅れたものの、実の付きは非常にいいということです。

(園児)「おいしくて甘い」「ヤミー(おいしい)」「ありがとうございました」
汗ばむ日差しの中、およそ5キロを収穫した園児たち。摘み取ったビワはお土産として持ち帰り、それぞれの家庭で味わうということです。