プロ野球、日本生命セ・パ交流戦で東北楽天ゴールデンイーグルスは4日、横浜DeNAベイスターズと対戦し、交流戦初勝利をあげました。
試合が動いたのは1回、ランナー1、3塁のチャンスで5番・渡邊佳明(わたなべよしあき)選手が5試合ぶりのスタメン起用に応えるタイムリー2ベースを打ち、2点を先制します。

さらに2回、2アウトで打席に立ったのは5月18日以来のスタメン出場、小郷(おごう)裕哉選手です。
初球を打ち抜き、打球はファンの待つスタンドへ飛び込む今シーズン初ホームランで貴重な追加点を挙げます。

今シーズン2勝目を目指す先発の内星龍投手は毎回ランナーを出しながらも、許したヒットは3本のみで6回無失点とゲームを作ります。

3点リードのまま9回に登板した藤平(ふじひら)尚真投手が押し出しで1点を献上します。
代わってマウンドに上がったのは、ここまで13試合連続無失点の加治屋(かじや)蓮投手。
対するは、2024年のセ・リーグ首位打者オースティン選手でしたが、空振り三振。

見事な火消しで横浜の追い上げを許さず。
今シーズンの交流戦初勝利です。

東北楽天ゴールデンイーグルス 内星龍投手
「ここから勢いをつけて優勝しますので応援よろしくお願いします」