県内のケーブルテレビやコミュニティFMなどの代表や担当者が、防災への取り組みについて意見交換しました。

県内メディア防災会議は毎年、この時期にMBCが開いているものです。コミュニティFMやケーブルテレビなどから20人が参加し、防災に関する日ごろの取り組みや課題について意見交換しました。

会議では国の地震調査委員を務める京都大学防災研究所の西村卓也教授がオンラインで講演し、南海トラフ巨大地震が発生した際のリスクなどを伝えました。

(京都大学防災研究所 西村卓也教授)「最大で死者30万人、全壊焼失家屋が235万棟。いつ起こるかわからないが必ず確実に来るという意識で防災対策進めてほしい」

このほか去年8月に発生した日向灘地震に触れ、参加者が発災直後に現場を取材した当時の様子などが報告されました。