青森県の県立八戸水産高校の1年生が初めての体験航海に出航しました。漁業体験の実習をしながら海の上での暮らしを学びます。

八戸水産高校の体験航海の出航式は4日、八戸市の白銀ふ頭で行われ、水産工学科1年生13人が参加しました。

生徒たちは、2026年にはハワイ沖でマグロはえ縄漁の実習をすることになっています。

今回は初めての体験航海として宮城県気仙沼港で漁業体験実習をすることになっていて、青森丸に乗った生徒たちは保護者に手を振りながら出港しました。

実習に臨む八戸水産高校の生徒
「いま以上に海や船を知ることができるので早く行きたい」

「天気によってどう海が変わるかなどを覚えて帰ってきたい」

生徒たちは、6日までの2泊3日の航海で海の上での暮らしを学びます。