全国的にも逆走車の目撃や事故が相次いでいて、5月18日にはペルー人の男が運転する車が三重県の新名神高速を逆走。
車2台とぶつかり、さらに別の4台が絡む玉突き事故も引き起こし、4人が軽いけがをしました。
NEXCO西日本によると、全国の高速道路では毎年200件ほど、2日に1回の頻度で逆走が発生しています。
逆走を防ぐため高速道路の入り口やサービスエリアの出入り口には注意喚起の看板が設置されていますが、万が一逆走車と遭遇してしまったらどうすれば良いのでしょうか。
米子警察署交通第一課 中村恵一 課長
「本線で急ブレーキというのは避けていただきたいので、原則速度を落としつつ左に寄せて後続車も視界が見えるようにしていただいて」
いざという時のために車間距離をしっかりとっておくことが重要です。