随意契約で放出された備蓄米の販売が全国で広がる中、大分県内でも4日から日田市のドラッグストアで販売が始まりました。
日田市のドラッグストアコスモスで4日販売されたのは5キロで、1980円の随意契約の備蓄米です。

コスモス薬品では福岡のほぼ全店と佐賀、長崎、大分の一部での入荷となり、県内では日田市の5店舗のみでの販売となりました。取材した店舗でも3日本部から連絡があり、4日40袋を並べたということです。
(コスモス薬品店舗運営部・松村祐貴さん)「お昼の時間にはもうこのように完売している状況で、非常に反響が大きかったという状態です。できるだけ早く地域の方に公平に平等にお米をお届けしたいと考えているので、ご安心頂きたい」
(来店客)「まだまだ先なのかなと思っていたんですけど、入ってきてたんだなと驚いている感じですね」「ためている場合ではないと思いますけどね。どんどん放出してほしいところです」
コスモス薬品では備蓄米の精米が整い次第、再度販売する予定ですが、このほかの小売店を含め県内全体で5キロおよそ2000円の備蓄米が販売されるスケジュールはまだ不透明です。